カラトと呼ばれる納骨室の側面の石です。
石と石の接着面には耐震ボンドを施工します。
石の下面には見えていませんが、ゴムパッドが接着されています。
滑り止めの役割もあり、ゴムパッドと耐震ボンドのWで揺れを吸収し防いでくれます。
カラト上部の様子です。
下部・側部には耐震ボンドを施工し十分揺れに強くなっていますが
さらに十文字の切り込みを入れて、”木の葉”と呼ばれるステンレス金具を差し込みます。
出来ることは全て行い、強いお墓を作り上げます!
蓋石が乗る箇所にも耐震ボンドとゴムパッドを施工します。
こうすることで土台からカラト、蓋石が一体化します。
角台と呼ばれる長方形の石材。
耐震ボンドとゴムパッドで施工します。
ピンポン玉のように施工することで
石材が乗った時に、押しつぶされます。
ゴムパッドの厚みは2mmあり、この空間の厚みを作ることで弾力性を持たせ
揺れに強いお墓になります。
完成です!
耐震ボンドで施工したお墓は
重機で上から吊り上げると、お墓丸ごと吊り上がるほど強力なボンドです。
言い換えればやり直しが効かないお墓!
ですから施工には慌てず・慎重に・丁寧に 行うことが大事です。
お墓のお悩み、ご相談は羽根石材に是非一度、ご相談下さい!